MENU

「日朝首脳会談の実現へ!もう時間がない…渾身の訴えー全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会ー」

令和5年11月26日

「日朝首脳会談の実現へ!もう時間がない…渾身の訴えー全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会ー」

目次

関連著書

横田めぐみさんたちを取り戻すのは今しかない
金正恩政権は、第二次安倍政権の経済制裁が効いて外貨の枯渇で苦しんでいるうえ、独裁者の未熟さも重なって弱体化している。そこで北朝鮮は、外貨不足を補い、また経済制裁を解除してもらうべく、対日接近を開始。2014年3月に両国の局長級協議を始め、5月にストックホルムで開かれた日朝協議では「拉致被害者について再調査する」と約束した。
もっとも、著者の経験則によれば、北朝鮮は必ずウソをついて誤魔化してくる。3年後に韓国で新北政権が誕生するまでの時間稼ぎかもしれない。実際、北朝鮮は再調査について、拉致被害者の安否情報を欠いた初回報告を行いたいと日本政府に打診していたことが判明。当然、日本政府はそれを毅然と突き返し、制裁延長を決めた。
拉致被害者たちを取り戻す勝機は遠のいたのか――。だが、著者は断言する。「めぐみさんたちの確実な生存情報を我々は持っており、奪還のチャンスは今しかない」と。その根拠と成算とは?

西岡 力
1956年、東京生まれ。国際基督教大学卒業、筑波大学大学院地域研究科修了。韓国・延世大学国際学科留学。1982~1984年、外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。1990~2002年、月刊『現代コリア』編集長。現在、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」会長、東京基督教大学教授。2015年、第30回「正論大賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • URLをコピーしました!
目次