令和5年4月12日
「積極財政とイノベーション」
講師
経済評論家 中野 剛志氏
室伏政策研究室代表/政策アドバイザー 室伏 謙一氏
目次
関連著書
どうする財源ーー貨幣論で読み解く税と財政の仕組み
21世紀の経済原論 あらゆる経済政策には、財源の裏づけが必要である。政府は往々、財源として増税を実行する。では、私たち国民は、増税の根拠となる「財源」についてどれほど知っているだろうか。本書では、貨幣とは何かという根本論から説き起こし、財源をどのように確保すべきか、豊富な具体例と「現代貨幣理論(MMT)」など最新の研究成果を踏まえて、わかりやすく説明する。さらに、日本経済の現在と将来、正しい経済政策はどうあるべきか、なども語る。著者の先見性・教養・学識の総合知が生んだ21世紀の経済原論であり、何より「政治参加のための武器となるようにと願って」書かれた、渾身の衝撃作である。 (以下、目次) はじめに――「財源」とは何か 序 章 防衛財源を巡る様々な見解 第一章 貨幣とは、何だろうか 第二章 資本主義の仕組み 第三章 資本主義と国家財政 第四章 資本主義における経済政策 第五章 「国民の負担」とは何か 第六章 インフレの問題 第七章 金利の問題 第八章 矢野論文の衝撃 第九章 自己制裁 第十章 歴史の教訓 おわりに――最後の問題